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北海道大学「ようこそ、科学技術コミュニケーション」第一週目

Week1 科学技術コミュニケーションとは 


Part1 科学技術コミュニケーションとは
1-1-1. 講義の流れと目標 
1-1-2. 科学技術コミュニケーションとは
1-1-3. 科学技術コミュニケーションの定義
1-1-4. 科学技術コミュニケーターとは
1-1-5. 確認
1-1. クイズ

Part2 科学技術コミュニケーションの歴史
1-2-1. 目標
1-2-2. 科学技術コミュニケーションの歴史
1-2-3. 科学技術コミュニケーションのモデル
1-2-4. 日本における科学技術コミュニケーション
1-2-5. 確認
1-2. クイズ


Part3 科学技術コミュニケーションの現在
1-3-1. 目標
1-3-2. 科学技術コミュニケーションの現在 科学者の状況
1-3-3. 科学技術コミュニケーションの現在 市民の状況
1-3-4. 科学技術コミュニケーションの危機
1-3-5. 確認
1-3. クイズ 


Part4 科学教育からみる科学技術コミュニケーション
1-4-1. 目標
1-4-2. 科学的知識と関心の関係
1-4-3. 学習観と科学技術コミュニケーション
1-4-4. 確認
1-4. クイズ

 

とてもよく練り込まれ、構成も工夫され体系的に学べるようになっていて、説得力のある素晴らしい講座。

スモールステップでパート分けされていて、目標の提示・講義・講義の確認・クイズというパターンが繰り返される。

予習も復習もアウトプットも、自然にできるような流れになっている。 

クイズも、いつもの選択形式の問題だけではなく、実際に回答を入力するようになってもいて新鮮に感じる。

それが、講義で紹介された学習法を実体験する機会になっていて素晴らしいと思う。

 

ただし、スタッフが積極的にディスカッションで発言してくれるのがいいと思っていたのに、これがうるさい、受講生に任せてほしいなんていう声があって、ちょっと引いてしまった。

受講生の発言はいつもいくらでも聞けるけれど、開講者側の意見や補足説明は、やってほしくてもなかなかやってもらえるものではないのに。

 

科学技術コミュニケーションというと耳慣れないが、例えばBSEへの対応や原発の問題など、現実の社会で起こる事を、科学技術の専門知識のない一般の人々がどう理解し判断するのか。

そのために必要な、コミュニケーションの実践なのだと思う。

 

 特に「社会文化的学習」という概念を初めて知り、興味深いと思った。

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