東北大学「男と女の文化史」4週目も名講義だった
「男と女の文化史」の最後を飾るのは、芳賀京子先生による「古代ギリシア美術に見る男と女」。
これもまた、動画を見ながらうなってしまうほどの素晴らしい講義だった。
美術史というけれど、単に美術解説にとどまらず、その時代に生きた人々の姿をくっきりと浮かび上がらせてくれるような授業。
芳賀先生の、落ち着きのある語り口も素晴らしい。
この講座は、どの週もそれぞれに魅力があり、東北大学って実力のあるいい大学なんだなと思わせてくれる。
大学が無償でgaccoに講座を開設することの、本来の目的をちゃんと果たしている。
各講義が1週間ごとのオムニバスではなく、ひとつひとつ独立した講座で、じっくりと勉強したかったくらいだ。
あとは最終レポートを残している。
一週間後の締め切りまでになんとか仕上げたいと思う。