gacco日記

オンライン公開講座・ドコモgaccoでeラーニングを楽しむ日々のブログ

「学びのゲーミフィケーション」レベル1の新しい展開とMOOC

レベル1の終わりに、新しい展開があった。

「クエスト」と呼ばれるレポート課題で、自分の提出と採点が終わると、「上位の回答」つまり成績優秀者の回答が10本、表示されるようになったのだ。

これによって、採点した以外のレポートを読むことができるようになり、とても参考になる。初めてのことだけれど、いつのまにそういうシステムが開発されていたのだろう。

ただ、「成績優秀者」とは言っても「模範解答」ではないのが惜しい。特に今回のようなゆるい採点基準では、満点を取ったレポートはたくさんあると思われるので。

 

もうひとつ、講師の先生のディスカッションの発言によってわかったこと。この講座の受講者は1700人以上、最初の2本のアンケート(レポートではない)をクリアしたのが3割ほど、ということだ。

62万人の会員数がいるというgaccoなのに、それはあまりに少ない。発足時の、本郷和人先生の日本中世史では、2万人の受講者と3000人を超える修了者がいたのに。

2014年の開講から、gaccoは発展し根付いてきたのだろうか。以前行われていたような自主学習やミーティングなど、最近では目にしない。当初期待されたような修了証の重みもないし、同じ講座の繰り返しも多い。MOOCは大学教育に革命を起こす「最強の学び方」のはずなのに。 

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