立命館大学「教養としての言語論」二週目も素晴らしかった
Week2は「正しい言語が良い生活?」。
今週も本当に面白くて、興味のつきない講座だった。
特に overt prestige / covert prestige という見方には、とても考えさせられる事が多かった。
言葉の使い方、選び方が、このような深い意味を持っているのだと、明確に指摘され、今まで漠然と抱いていた疑問が晴れたように思った。
ディスカッションも、山中先生の細やかな返信で、とても充実している。
ただ、先生の「正しい日本語、美しい日本語というのはない」という考え方には、全面的に賛成できないところがある。
「美しい日本語」というのはやはりあるような気がする。
先週「もし、もう一度大学生に戻れるのなら、立命館大学に入学してこの山中司先生のゼミに入って勉強してみたい」と書いたけれど、山中先生は生命科学科の教授とわかって、とても無理な願いだと悟った。