gacco日記

オンライン公開講座・ドコモgaccoでeラーニングを楽しむ日々のブログ

男と女の文化史

東北大学「男と女の文化史」の修了証をもらった

東北大学「男と女の文化史」の修了証が発行されたのでダウンロードした。 以前の「memento mori-死を想え-」でもそうだったけれど、東北大学の修了証には、講師の先生たちだけではなく総長のサインが入っている。 大学全体で責任を持とうという姿勢が伺えて…

「男と女の文化史」源氏物語の講義は本当に難解だったのか

レポートについてのディスカッションで、「源氏物語をレポートに選んだ人が少ないけれど、源氏は難解だったのか。日本人として源氏が理解できないのは残念なこと」という主旨の投稿があった。 私が採点した限りでは、源氏を選択した人は決して少なくなかった…

「男と女の文化史」最終レポートがすぐに返ってきた

レポートは受講者による相互採点なので、レポート提出に参加して採点してくれる人がいなければ、その結果はなかなか返ってこない。 ところが、今回のレポートは、このところのgaccoには珍しく、すぐに採点されて返ってきた。 確認してみると、講義動画の再生…

「男と女の文化史」最終レポートを提出した

「男と女の文化史」の最終レポートは、4つの週のトピックからどれか一つを選んで記述するものだった。 迷ったけれど、高橋先生の講義「表現される遊女から表現する遊女へ 」に決めて、どうにか書いて提出した。 江戸時代の遊女が狂歌をたしなみ、編者となっ…

東北大学「男と女の文化史」4週目も名講義だった

「男と女の文化史」の最後を飾るのは、芳賀京子先生による「古代ギリシア美術に見る男と女」。 これもまた、動画を見ながらうなってしまうほどの素晴らしい講義だった。 美術史というけれど、単に美術解説にとどまらず、その時代に生きた人々の姿をくっきり…

東北大学「男と女の文化史」3週目はまた素晴らしい

素晴らしい講義が続いている「男と女の文化史」、第三週目は「男を滅ぼす女—ドイツ文学の女性像—」。 ドイツの伝説、文学、あるいは北欧の伝説に表れる、男を虜にし最後には命まで奪ってしまう、美しい女性たち。 さまざまな性格、魅力を持つ女性たちの姿が…

東北大学「男と女の文化史」2週目はさらに興味深かった

「男と女の文化史」の第一週目のテーマは「表現する遊女から表現される遊女へ」。 東北大学の高橋章則先生の講義、これが、講義というよりも静かな一人芝居のようで、とても魅力がある。 その内容も、歴史の中の無名の人々、普通の個人を主体とし、その個性…

東北大学「男と女の文化史」の一週目は「源氏物語」

「男と女の文化史」の第一週目のテーマは「源氏物語」。 1-0. イントロダクション1-1. 『源氏物語』の本文1-2. 『源氏物語』成立と流布1-3. 国宝『源氏物語絵巻』の柏木1-4. 「桜人」巻と玉鬘の物語1-5. 「輝く日の宮」と上の品の女性たち1-6. 「巣守」巻の…

東北大学「男と女の文化史」が開講

lms.gacco.org 東北大学「男と女の文化史」が開講されたので少し覗いてみた。 この講座はオムニバス形式というのか、各週でテーマが分かれている。 源氏物語、江戸時代の遊女、中世ドイツ文学、古代ギリシア美術と、時代も場所も異なる素材を扱いながら、「…