2018-03-01から1ヶ月間の記事一覧
http://gacco.org/about.html gaccoとは、大学教授陣による本格的な講義を、誰でも無料で受けられるウェブサービス。 インターネットで講義動画を見て、クイズなどの課題に答えたりレポートを書いたりして学習を進めていく。 レポートは受講生による相互採点…
Week3 文章でつなぐ科学と社会 Part1 科学技術コミュニケーションとしてのライティングPart2 ライティングを企画する~多様な表現を目指して~Part3 インタビューという実践Part4 文章で科学をどう伝えるか とてもよく練り込まれた講義で、その中で演習もで…
WEEK4 近現代―都市発展と地域社会の変貌― 4-1. 明治維新と大阪―居留地と遊廓を例に4-2. 工業都市の光と影―日本橋の裏長屋から4-3. 「大大阪」の時代―関一市長の都市政策4-4. 現代の大阪―むすびにかえて 終わってみれば、大阪の歴史を4週間で講義するという…
Week4:白川静の人と学問 「旧蔵書からみた白川先生」「白川先生と中国文学」の二テーマ。 この最終週もわかりやすく、何も予備知識のないところから取り組んでも十分に理解できる内容だった。 もちろん、白川静の中国古典研究についても興味深かったのだが…
Week4は「新しい問題」というテーマで、「裁判員裁判の心理学」「 時効と法心理」 「 えん罪支援とイノセンス・プロジェクト」の三つのトピックが講義された。 たくさんの講座を一度に受講したために駆け足で、さらっと聞いてクイズを解いただけの受講になっ…
Week2:過去の災害に学ぶ 2015年の関東・東北豪雨、2016年の台風10号、 2017年の九州北部豪雨。 三つの大きな災害を詳細に検証して、なぜ被害が拡大したのか、事例から学んでいく。 現実の被害の大きさ、犠牲となられた方の事を思うと、「事例」として扱うの…
WEEK3 近世―都市の開発と社会構造― 3-1. 都市大坂の分節構造3-2. 安井家文書と道頓堀開発3-3. 町(ちょう)―道修町三丁目3-4. 仲間―薬種中買仲間 近世に入ったら史料が豊富になって、市井の大阪の歴史と呼ぶにふさわしい講義内容だった。 特に、製薬業の歴史…
Week3:現代社会と漢字 内容は「コンピューターと漢字」「漢字教育」の二つのテーマ。 この一週間分に三人もの先生が講義されて、立命館大学の本気がうかがえる。 白川静の業績からいったん離れて、情報理工学部の先生が講義し、暗号の歴史やコンピューター…
気がついたら、立教大学の竹中千春先生「グローバリゼーション時代の国際政治」の修了証が発行されていた。 最終レポートで減点されたので、課題全体の得点率は 92%だった。 講座の内容はとてもよかったので満足している。 4年前にgaccoが始まったころは、…
Week2 対話でつなぐ科学と社会 Part1 科学技術コミュニケーションとしての対話Part2 対話の場を企画するPart3 対話の場を創るPart4 対話の実践をめぐる対談 講師がこちらに向かってひたすら話すのではなくて、講師が二人登場して、実際に対話しながら講義す…
Week3:加害者を巡る問題 3-1. 加害者臨床(1)3-2. 加害者臨床(2)3-3. 司法臨床(1)3-4. 司法臨床(2)3-5. 修復的司法3-6. 治療的司法 戦後から現代までの、少年非行の攻撃性の歴史的変遷について、端的に解説していて興味深い。「加害者臨床・司法…
昨年受講してとてもよかった講座が再開講されている。 大阪市立大学の「アートの力とマネジメント」 lms.gacco.org 「アート」と言っても、大きな美術館に飾られているような有名画家の作品を取り上げているのではない。 市井で、なにかしら困難にあっている…
lms.gacco.org Week1:防災情報をどう使う? 1-1. 講座の解説1-2-1. 風水害・土砂災害と防災情報 その11-2-2. 風水害・土砂災害と防災情報 その21-3-1. 洪水ハザードマップ その11-3-2. 洪水ハザードマップ その21-4-1. 土砂災害ハザードマップ その11-…
WEEK2 中世―大阪本願寺寺内町と豊臣の大坂― 2-1. 古代から中世へ2-2. 大坂本願寺と寺内町2-3. 秀吉の大坂城建設と大坂城下町2-4. 大坂の陣と徳川大坂城下町 やっぱりこの講座は難易度高めでクイズが難しい。回答するチャンスが一回しかないし、講義とクイズ…
今、4つの講座を一度に受講していて、もう手一杯のはずなのに。 今日はまた岐阜大学「事例に学ぶ災害対策」が開講しているではないか。 http://gacco.org/ 本講座の教育目的は、実際の災害事例に学ぶ事で、災害時に自分におきうる状況についてイメージする…
2週目のタイトルは「中国思想と白川学の展開」 2-1. 出土文献と中国思想(一)2-2. 出土文献と中国思想(二)2-3. 出土文献と中国思想(三)2-4. 中国・台湾における白川文字学(一)2-5. 中国・台湾における白川文字学(二)2-6. 中国・台湾における白川文…
Week1 科学技術コミュニケーションとは Part1 科学技術コミュニケーションとは1-1-1. 講義の流れと目標 1-1-2. 科学技術コミュニケーションとは1-1-3. 科学技術コミュニケーションの定義1-1-4. 科学技術コミュニケーターとは1-1-5. 確認1-1. クイズPart2 科…
Week2:捜査と被害の問題 2-1. 司法面接(1)2-2. 司法面接(2)2-3. PTSDと被害の心理2-4. 被害者支援と支援者支援2-5. 科学鑑定のバイアス(1)2-6. 科学鑑定のバイアス(2) 刑事捜査にかかわる人間心理の問題をめぐって、とても勉強になる、いい講義…
WEEK1 考古・古代―難波の発展と難波宮 1-1. 導入、都市大阪の位置と前史1-2. 古墳時代に始まる難波の都市的発展1-3. 難波宮の発掘と古代史研究1-4. 難波宮の展開 楽しみにしていた講座の一週目だったが、時間が取れなくてやっと見る事ができた。 いつもなら…
北海道大学の「ようこそ、科学技術コミュニケーション」をちょっと覗いてみた。 さすがは、日本のオープンエデュケーションをリードする北海道大学だ。 講座の構成がスモールステップというのか、ユニークで、理解しやすいように工夫がされている。 何より、…
Week1:「白川学と漢字の発祥」の視聴を終わった。 1-1. 白川先生と研究所概要、講座紹介1-2. 白川先生の生涯と学問(一)1-3. 白川先生の生涯と学問(二)1-4. 殷の社会と漢字の成立(一)1-5. 殷の社会と漢字の成立(二)1-6. 殷の社会と漢字の成立(三) …
立命館大学の法心理の講座のWeek1を終えた。内容は 1-1. 法と心理学の全体像1-2. 法と心理学の歴史1-3. 目撃証言(1)1-4. 目撃証言(2)1-5. 自白供述分析(1)1-6. 自白供述分析(2) 動画は6回分しかないし、一本ずつも短めで、あまり時間はかからな…
私が受けてみようと思う講座はほとんどが人文系なのだけれど、この三月から新しく開講される講座が続いていて、今、うれしい悲鳴といったところだ。 まず、立命館大学の「法心理・司法臨床:法学と心理学の学融」。 司法における心の問題点。こういう分野の…
gaccoのトップページには、「40万人の受講者と最高の講師陣が待っている!」とある。 もちろん、登録するのは無料で、開講されている講座から自由に選んで受講できる。 http://gacco.org/ でもいつも不思議だなと思う。 例えば「グローバリゼーション時代の…
立教大学の竹中千春先生が講義された「グローバリゼーション時代の国際政治」は1月から始まったので、最終レポートの提出が終わったところだ。 講義の内容は、グローバリゼーションの時代に「平和で豊かな世界」と「危険で貧しい世界」とが深く関わっていて…