北海道大学「ようこそ、科学技術コミュニケーション」3週目
Week3 文章でつなぐ科学と社会
Part1 科学技術コミュニケーションとしてのライティング
Part2 ライティングを企画する~多様な表現を目指して~
Part3 インタビューという実践
Part4 文章で科学をどう伝えるか
とてもよく練り込まれた講義で、その中で演習もできるという本気のつくりになっている。
科学を伝えるための論理的な文章をどう書くか、が主題だけれど、そのほか、さまざまな分野の文章を書くときにも、参考になる講義だった。
例えば、時間軸から、空間軸からの視点を持つこと。
自分が文章を書くときにも、意識せずにこれをやっていることに気づかされた。
せっかくの「科学技術コミュニケーション」の講座なのに、最終レポートの設問の意図がわかりにくいとクレームがつき、課題文が訂正されている。
講座を開設する側が、受講生に対して、正確に伝達する事に失敗している。
それでは本末転倒じゃないかと思ってしまう。