一部の人が講師でもないのに…
gaccoのディスカッションを覗いていて、まったくその通りだと思ったこと。
「 匿名での投稿が多くなったのは、一部の人が講師でもないのにネット情報をもとに自分が正しいように答えるから」
…私と同じように感じている受講者がいるのだ。
私は今gaccoに投稿もしていなくて、言いたい事はこのブログに書いている。
もう戻るつもりはないけれど、もし仮にどうしても投稿したくなったら、やはり匿名ですると思う。
この投稿者の言うとおり、講師でもないのに上から目線で、他の投稿者に「教える」というスタンスの人がいる。
他の投稿者を「あなたはだめ」とか「よくできました」的に評価を下す。
いかにも客観性が高いかのようにネット情報を引用してくるけれど、自分の主張に都合のいいことを拾っているだけ。
だから、本物の講師の先生やスタッフの方には、できるだけディスカッションに参加していただきたいと思っている。
受講生の思想や主張ではなく、講座を開設してくださった先生のお考えを知りたいのだから。
東北大学「男と女の文化史」4週目も名講義だった
「男と女の文化史」の最後を飾るのは、芳賀京子先生による「古代ギリシア美術に見る男と女」。
これもまた、動画を見ながらうなってしまうほどの素晴らしい講義だった。
美術史というけれど、単に美術解説にとどまらず、その時代に生きた人々の姿をくっきりと浮かび上がらせてくれるような授業。
芳賀先生の、落ち着きのある語り口も素晴らしい。
この講座は、どの週もそれぞれに魅力があり、東北大学って実力のあるいい大学なんだなと思わせてくれる。
大学が無償でgaccoに講座を開設することの、本来の目的をちゃんと果たしている。
各講義が1週間ごとのオムニバスではなく、ひとつひとつ独立した講座で、じっくりと勉強したかったくらいだ。
あとは最終レポートを残している。
一週間後の締め切りまでになんとか仕上げたいと思う。