立命館大学「生存学の企て 病い、老い、障害とともに」第一週
立命館大学の「生存学の企て 病い、老い、障害とともに」が開講されている。
「生存学」という学問の存在をはじめて知った。
さまざまな身体を生かしてさまざまな人生を生きる。
その時、「よくないものは治るのがよい」という常識にNOと言って、「治さない」という選択があってもよいのではないか。
そんな問いかけに、生きるという事をむき出しのままで考え直せと言われているように感じた。
独創的なクイズにも、なにか文学的、哲学的な雰囲気がある。
何も難解な事はないのに、深みのある、素晴らしい講義だったと思う。